お子さまの場合

導入期(幼児期)

ピアノを始めるのに最も適した年齢は、
およそ3歳~5歳ごろです。

右・左が一応わかり、
数が数えられるようになり、
身近なご家族以外の方の話す言葉も
理解できるようになれば、
レッスンを始めることができます。

「鉄は熱いうちに打て」と申しますが、
母国語(私たちの場合は日本語)を習得しながら、
「世界」を構築しているのがこの年代です。
ことばと音楽は密接な関係がありますから、
この年代から
音楽を当たり前のものとして
自分の世界にとり入れていくことは、
ことばの能力を伸ばす上でも
大きな助けとなります。

ぜひ、幼児期から、大切なお子さまに
ピアノのレッスンという素晴らしいギフトを
与えてさしあげてください。

初級(小学校低学年~中学年)

身体がどんどん成長し、
足台を使わず
ピアノを弾くことが出来るようになり、
オクターブに手が届き始めるお子さまも
増えてきます。

複雑な事象を理解する力も増し、
集中力や創意工夫する力も飛躍的に成長します。

この年代こそ、
ピアノの能力を伸ばすのに
最も大切な時期となります。

中学受験準備はまだ本格化していず、
人前で演奏することに対する
恐怖感や照れもさほど強くない年齢ですから、
コンクールに挑戦して
達成感を経験するのに最適の年代です。

中級(小学校中学年~高校生)

この水準ならば、
大人になってから
趣味としてピアノを楽しむのに
充分なレベルだと言えます。

小学校高学年以降は、
ひとりひとりの進路により、
ピアノの進度も違ってきますが、
せっかく習い事として
幼児期から何年も継続してきた以上、
専門家を目指す・目指さないにかかわらず、
高校卒業までに
必ずこのレベルにまで到達させることが、
《高島ピアノ塾》の使命だと考えています。

中学受験・高校受験のあるお子さまには、
受験とピアノを両立できるよう、
全力でサポートいたします。

専門家を目指すお子さま、
音楽留学をお考えのお子さまには、
来日講師によるマスタークラスや
志望大学教員によるレッスン受講の機会を
設けていきます。
また、将来プロとして活躍できる下地を
この時期から作っていきます

上級(小学校高学年~高校生)

勉学に、部活に、塾に、
友達との交友に
何かと忙しい年代です。

この年代は、
音楽的な好みや
お子さま個々の自我が芽生える時期であり、
進路によって、
ピアノとの関わり方にも
開きが出て来る時期でもあります。

・専門家を目指す方
・専門家は目指さないが本格的に弾きたい方
・ピアノ以外の専攻で専門家を目指す方
・憧れの名曲を弾いてみたい方
・ポピュラー系の曲も弾いてみたい方
・コード付き一段譜で、自由に弾いてみたい方
・部活もがんばりたいがピアノも続けたい方
・楽しく気軽にピアノと関わりたい方
・保育士、小学校教員への進路を考えている方
…等々。

保護者様ともご相談のうえ、
おひとりおひとりの
ニーズに合った指導をいたします。

また、塾生を対象に、
音楽以外の進路相談全般も承っております。
私自身も難関中・高・大学の
受験経験を持っておりますし、
家庭教師として教え子2名を
有名校に合格させた実績があります。
進研ゼミ高校講座とZ会の国語の添削指導に
数年間携わっておりました。
こうした経験を元に
国語を中心とする文科系科目の勉強法の
アドバイスを行っております。

大人の方の場合(大学生以上)

一般の方(入門~上級)

ピアノがまったく初めてという方から
上級の経験者まで、
おひとりおひとりのニーズをおうかがいして、
レッスンカリキュラムを組み立てます。
例えば…

・はじめてのピアノ
・憧れのクラシックの名曲を弾きたい
・アマチュアのコンクールへの挑戦
・ヤマハやカワイのグレード試験を受けたい
・ポピュラー曲を弾いてみたい
・コード奏を覚えたい
・保育士/小学校教員受験
・バレエ曲を弾いてみたい
・もっと楽にピアノが弾きたい
・もっと難しい曲に挑戦したい

…など。
体験レッスンにお越しいただく前から、
ヒアリングに十分な時間をかけて
ご要望に合ったレッスン内容を
組み立てております。

専門家(音大生および卒業生)

大学院か留学か、どちらを選ぼう?
将来、音楽を仕事にするには
どうすればいいの?

大学講師として勤務しながら、
学生として大学院にも
在籍しているという立場状、
私は、音大生や卒業生のみなさんの
悩む声をよく耳にします。

早稲田時代の友人たちと、
音楽の現場で出会った音大卒業生たちの両方を
何年ものスパンで見ていると、
音大卒は決して不利ということはありません。

特に女性の場合は、結婚・妊娠・出産という
ある意味、予測不能な
人生イベントが発生しますので、
「手に職」のある音大卒業生のほうが、
フレキシビリティに富んだ働き方が
可能だとも言えます。

ただうまくなることだけを
考えていれば済んでいたのは、
大学受験まで。
大学入学後は、
音楽によるキャリアプランを
ひとりひとりの置かれた状況と
すり合わせながら、
意識的に構築していく必要があります。

《高島ピアノ塾》では、
レッスンやコンサルティングを通じて、
音楽を一生の仕事にしたいと願
音大生・卒業生のお手伝いをしております。