専門家を目指すお子さまは、
より高度な音楽性とテクニックを磨くべき重要な時期です。

逆に一般大学を目指すお子さまは、
ピアノを辞めようか続けようか悩む年代ですが、
ここでピアノを辞めてしまうと、
もうそれっきりになりがちです。

しかし、それでは
これまで費やした時間も楽器も、もったいなさ過ぎます。
せっかく上級レベルの曲に手が届くところまで到達しているのですから、
多忙な中でも、時間をやりくりしてレッスンを続け、
生涯にわたる本格的な趣味へとつなげていきましょう。

ピアノは、他の楽器や歌と違い、一人でも演奏が完結しますので、
大人になっても、自分のライフスタイルに合わせて、
趣味として息長く継続していきやすい楽器です。

《高島ピアノ塾》では、高校/大学受験期も、
ピアノが継続できるよう、
中学受験期同様、全力でサポートいたします。

また、早稲田在学中に、
進研ゼミとZ会の高校講座の国語の添削指導者だった経験を活かし
学習相談・進路相談も承ります。

上級:3つの指導方針

1.ロシアピアニズムの習得

《高島ピアノ塾》で採用している奏法は、
ロシア・ピアニズムと呼ばれているメソッドです。

ピアノ奏法のことを「ピアニズム」と言いますが、
ロシア・ピアニズムとは、
名門モスクワ音楽院をはじめとするロシアの教育機関で
長く継承されてきた奏法であるために、
こう呼ばれています。
他には、ドイツ奏法、フランス奏法があります。

別名、重力奏法・脱力奏法とも呼ばれるように、
物理的・解剖学的に理に適った、
ピアノの仕組みと人間の身体の構造にとって無理のない奏法です。
倍音をたっぷり含んだ美しい響きが特徴で、
ピアニシモでも、共鳴によってホールの隅々まで音を伝えることができます。

したがって、この奏法は、
ロシア音楽を弾くためだけ奏法というわけではなく、
あらゆるピアノ曲にとって非常に有効であり、
ウラジーミル・ホロヴィッツやギレリスらロシア人ピアニストはもちろんのこと、
ロシア人以外でもマルタ・アルゲリッチ、ダン・タイ・ソン、ラン・ランなどが
多くの世界的なピアニストがこの奏法を採用しています。

その中には四大流派と呼ばれるものがありますが、
《高島ピアノ塾》では
「ネイガウス派」という流派の奏法を採用しています。
この奏法であれば、
手が小さく、骨格が華奢であっても、
上級の難曲を弾きこなすことが可能です。

2.大曲への挑戦

このレベルの作品は、
演奏時間が10分を超える大曲が増えてきます。

演奏時間の長い曲の演奏では
集中力の維持や盛り上げの計算、体力配分など、
5分程度の曲では問題にならなかったさまざまな要素が
困難として浮かび上がってきます。

中級から上級への移行した学習者にとって
大きな壁となることが多い大曲との向き合い方について、
《高島ピアノ塾》では
プロとしての演奏経験に基づき、丁寧に指導しております。

3.レパートリーの構築

これまで習った曲のうち、
自分に合ったもの、得意なもの、好きなものを中心に、
「レパートリー」
すなわち短期間(即座~1週間程度)の練習で公開演奏にかけられる曲へと
磨き上げていきます。

おそらく初級のものであれば、すぐに弾けるはず。
これからの時代、
留学や海外駐在を経験する人は増えていくと思われますが、
謙遜よりも自己アピールに価値を置く欧米諸国では、
パーティーなどで臆せずにぱっとピアノが弾けることは
大きな賞賛を得ることになります。
その際に、大曲である必要は全くないのです。
その場の雰囲気にふさわしい、美しい曲を、
自分らしく堂々と弾くことが大切。

そういう日に備えて、
小さい頃に習った曲を習いっぱなしにせず、
成長した今の目線で見直して、
人前での演奏に耐えられる水準にまで
磨き上げましょう。

ピアノを通じて自分に向き合う

ピアノは、非常に完成度の高い楽器です。
そのため、ピアノを弾くという行為を通じて、
自分の身体や心と向き合い、
コンディションの確認を取ることができます。

上級レベルでは、
テクニックの習得を通じて、
身体への繊細な感覚を養い、
集中力を維持し緊張を克服することを通じて、
メンタルを整えていくことを学習します。

レッスンでは、
東洋医学の基礎知識や
整体によるセルフメンテナンス法も
教えしております。

演奏会への出演オファー

コンクールへの挑戦だけでは、
「ピアノを弾くあなた」という存在を
周囲の人に理解してもらうことは難しいです。

趣味であれ専門家としてであれ、
ピアノを生涯の友としていくためには、
周囲の方の応援と理解が欠かせません。
その方たちにあなたのピアノをわかってもらうためにも、
上級レベルでは、公開演奏の機会を積極的に持つことを推奨しています。

《高島ピアノ塾》では、
一定レベル以上の上級の塾生に対し、
併設のオフィス「スタジオかのん」の企画する演奏会に、
オーディション無しでの出演オファーがあります。