岩本識

テノール、熊本県出身。
大阪音楽大学声楽科卒業。卒業後イタリアへ、ミラノで研鑽を積み各地のオペラ、演奏会等に出演する。
オペラでは「カルメン」ドン・ホセ、「ジャンニ・スキッキ」リヌッチョ、「つばめ」ルッジェーロ、 仮面舞踏会「リッカルド」「蝶々夫人」ピンカートン、等を演じる。
'13年に東京交響楽団「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」にソリストで出演。 第九やミサ曲のソリスト、合唱の指導、指揮者としても活躍する。新国立劇場では'14年「道化師」コンタディーノ、 '15年「椿姫」ジュゼッペ役で出演し、その他カヴァーキャストなども務める。
現在、混声合唱団カンティアーモ、合唱団橘常任指揮者。新国立劇場合唱団所属。